奮戦記
【02.04.29】自民党が徳島県知事選と参院新潟補選で敗北
昨日、投開票された徳島県知事選、参院新潟補選、衆院和歌山二区補選の結果、自民党陣営は、徳島県知事選と参院新潟補選で敗北し、自民党に大きな衝撃が走っています。
●徳島知事選挙勝利の歴史的な意義
公共工事をめぐる汚職事件で起訴された円藤寿穂・前知事の辞職にともなっておこなわれた徳島知事選で「徳島を愛そう! 勝手連県民ネットワーク」が擁立した無所属・新人の太田正さん(共産・民主・社民など推薦)が当選したことは、小泉内閣に大きな打撃となりました。
徳島の選挙は、金権・腐敗の政治から県民が誇れる清潔な県政に、そして、大型開発・ムダづかいにストップをかけて暮らし・福祉・教育を大切にする県政に───この県民の良識が全国に示された知事選挙でした。
この選挙で、「徳島を愛そう!勝手連県民ネットワーク」に参加する県民のみなさんとともに日本共産党も共同をひろげ、大田正知事の誕生に貢献できたことは、たいへん良かったと思います。
●2つの補選で日本共産党の候補が大健闘
参院新潟補選、衆院和歌山二区補選の結果は、鈴木・加藤疑惑と機密費問題などの政治腐敗への有権者の怒りを示しました。また、国会で大問題となっている医療大改悪と有事立法制定策動への有権者のきびしい批判を示していると思います。
自民・公明・保守三党が推薦した候補者の得票は、昨年の参院比例の三党あわせた票に対して、参院新潟補選でわずか54%、当選した衆院和歌山二区補選でも85%にとどまっています。
日本共産党の候補は、残念ながら当選には及ばなかったものの、自民党政治を鋭く告発し、選挙戦の争点を鮮明にしてたたかいました。参院新潟補選・衆院和歌山二区補選とも、わが党候補は、昨年参院選挙での比例票を得票・率とも上回りました。
私も2回応援に入った参院新潟補選では、新潟におけるあらゆる国政選挙で最高の得票率を獲得しました。
【徳島知事選確定得票】
当160,656 大田 正 無新
143,637 河内 順子 無新
37,033 山崎 養世 無新
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【補選確定得票】
◆参院新潟選挙区◆
当541,881 黒岩 宇洋 無新
342,207 塚田 一郎 自新
132,672 桑原加代子 共新
◆衆院和歌山2区◆
当 71,631 石田 真敏 自新
60,398 岸本 健 無新
13,094 奥村 規子 共新
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───花の名は「都忘れ」

───「小手鞠」

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<うーんこれは……。ひょっとすると、ひょっとするぞ〜>
