アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【02.04.15】官房機密費の内容公表で政界に衝撃広がる

 日本共産党の志位委員長によって官房機密費の内容が公表されたことで、政界に大きな衝撃が走っています。

 これまでも、噂はあったものの実態はベールに隠れていました。これだけ生々しい事実が公表されたのは、はじめてだからです。

 衝撃を受けた自民党の山崎幹事長は、すでに「赤旗」に一部分が報道されたことがあったことをもって「二番煎じ」などと非難しているようです。

 しかし、全面否定できないところが面白いですね。「二番煎じ」だろうが「昔のこと」だろうが、関係ありません。ここに書いてあることが事実かどうかが問題なのですから。

 たしかに以前の「赤旗」を調べてみると、94年9月5日付で「背広代50万円なり──自民党実力者が公明、民社議員に」「国会対策の出金メモ」という見出しで報道しています。

 ただし、このときは「官房機密費」から出されたものという認識はなかったようです。その後、加藤マネーが問題になってあらためて調査したところ「官房機密費」から出されていることがハッキリしたのです。

 今年の3月11付の「赤旗」にも、「官房機密費から口利き政治へ──加藤マネーの10年」という見出しで報道しています。ここでは明確に「官房機密費」と報道しています。

 その後、事実関係を裏付ける丹念な調査をおこない、この資料は「官房機密費」について書かれたものであることに間違いないということを確認した上で、志位委員長が記者会見ですべてを公表することとなったのです。これがことの経過です。  

.



 <いま、ツツジは満開で〜す。じつに鮮やかですね> 

.
 <議事堂まで、ツツジのなかに埋もれて見えるほどです

Share (facebook)

このページの先頭にもどる