奮戦記
【02.03.10】テレ朝の「サンプロ」で喚問に立つ議員が激論
いよいよ明日が、鈴木宗男議員に対する証人喚問です。テレビ各局とも同時中継をする予定になっているそうです。
テレ朝の「サンデー・プロジェクト」は、喚問に立つ議員を中心に番組が組まれ、私も出演しました。───ところが、自民党の議員がなんと4人も出演しているのです。「バランスをとる」ためでしょうか?

はじまったとたんに、島田紳介さんが突然「佐々木さん、隠し球はあるんですか?」と突っ込んできましたので、びっくりしました。
───その勢いに押されて、私は「さあどうでしょう」と曖昧な言い方をしてしまいました。もっと気のきいた言い方ができなかったかなぁ。
<スタジオのモニター画面。下に
張ってある紙が進行表です>
私は、支援委員会がいかにずさんなものか、説明しました。
鈴木ムネオさんが官房副長官になった途端に、その予算が8億円から120億円へと15倍に膨れあがっている、ロシアにある7つの日本センターの所長のほとんどが日本の大商社から派遣されているなど、具体的な資料を示して批判しました。
●自民党の河野太郎さんが不当発言
議論のなかで、鈴木宗男議員がいかに外務委員会を牛耳ってきたか、民主党の議員にまで影響力があったか、などに及びました。
ところが、自民党の河野議員が「外務委員会に小委員会をつくって議論することにたいして、鈴木議員とともに民主党と共産党が反対した」などと、突然言い出したのです。なんで日本共産党が引きあいに出されなければならないのでしょうか。不当な発言です。
───日本共産党が小委員会設置に反対した理由は「大事な問題は正規の外務委員会で堂々と議論すればいい。小委員会に分けてしまうと大臣の出席がなかったり、少数政党が発言機会を奪われかねない」という理由からです。あたりまえの主張じゃないですか。
内容抜きの一方的発言は、やめてもらいたいものです。.
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<街を歩くと、もう春ですね〜>

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