奮戦記
【02.03.05】鈴木宗男議員の疑惑がつぎつぎと明らかに
今日は、午前中にデフレ問題の集中質疑、午後からは総理出席のもとで外務省問題の集中質疑がおこなわれました。
このなかで、つぎつぎと鈴木宗男議員の疑惑が明らかになりました。
<日本共産党など野党が暴露した資料>

日本共産党の木島日出夫議員は、北方四島人道支援に関連する工事に消費税が上乗せされている問題について追及しました。
財務省は、「北方四島」の事業には消費税が課税されないという答弁をおこないました。これにたいして、外務省は消費税の上乗せを認めました。それなら、返却すべきではないでしょうか。
さらに児玉健次議員は、鈴木氏が北海道の農地整備事業をめぐり、当時の北海道開発局の担当者に圧力をかけ、同事業が凍結されたことを裏付ける内部文書が存在していることを明らかにしました。
この他、事業発注元の「支援委」が日本側だけで運営されていること、タンザニアへの鈴木氏の寄付送金を外務省職員が代行していること、色丹島診療所の建設について鈴木氏が異例の質問をしたあと、当時の河野外相と会合して建設を求めていたこと、などが次々と明らかにされました。
今日の理事会では、野党は質疑のかかで疑惑がつぎつぎと明らかになっており、明日も集中質疑をおこなう必要があると主張しました。<予算委員会での津島予算委員長>
しかし津島予算委員長は、明日採決をおこなうことを一方的に宣言したため、野党が予算委員長に厳しく抗議しました。
私もマンガに引き続き登場しています
「モーニング」のいとうさんのマンガより。

「週刊ポスト」のやくみつるさんのマンガより。
