今日は、朝９時に九段の衆議院議員宿舎を出発。テレビ朝日に入局し「サンデー・プロジェクト」に出演しました。

　政党からは、与党の自民党３人、野党の共産、民主、社民はそれぞれ１人が出席しました。
　まず、はじめに取り上げられたのは、鈴木宗男議員の秘書のムルアカ氏が外務省に圧力をかけ、新しいコンゴの駐日大使になったダンボさんやムキシさんにたいして、ＩＤカードも出さず、大使館のカギも渡さないようにしていたという問題でした。
　この裏に利権があるというのが、民主党の話でした。これが事実なら、利権のために日本の外交を歪めたという重大問題です。

　さらに、ディーゼル発電所の建設にかかわる入札疑惑や、受注した三井物産などから自民党に１億円を超える政治献金が渡っていたことなどが問題になりました。

　私は、鈴木さんが国会の外務委員会や沖縄北方問題特別委員会などで「北方四島」にたいするハコモノ建設（施設や基盤整備）をおこなえという発言を繰り返していることをとりあげました。

　そして、鈴木宗男議員の言いなりになってきた自民党の外交部会も情けない状態だったこと、また、鈴木氏が自民党のなかにお金をばらまいていた実態も明らかになりました。

　おもしろかったのは、自民党の３人の出席者が「証人喚問はやむをえない」と言っていたことでした。
　それなら、テレビで言うだけでなく自民党のなかでそう発言すべきです。その方向で、党内をまとめるべきでしょう。

　＜九段宿舎の私の部屋の窓から＞
　　───もう春ですね〜

　

　＜今日は楽しいひなまつり＞
　　───あかりをつけましょ、ぼんぼりに〜♪♪