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奮戦記

【02.03.01】与党による鈴木宗男議員喚問の引き延ばしに抗議

 今日は、朝8時30分から予算委員会の理事会に出席しました。しかし、自民党の対応は昨日とまったく変わっていません。───鈴木宗男議員の証人喚問に応ずるかどうかは、外務省の「調査報告書」が出てから対応を検討するというのです。
   <マスコミがつめかけた野党の予算委員の会合

 日本共産党をはじめ野党は、いっせいに批判の声を上げました。───この喚問は、外務省と鈴木議員が結託して、予算の執行を不正に歪めていた重大問題を明らかにするためのものだ。まさに、政府・外務省に予算執行の資格があるのかどうかが問われている。
 <私も野党理事格メンバーとして日本共産党を代表して発言しました

 外務省の調査が出てからというが、議会での証人喚問はそれとは関係なく独自の立場でおこなうものだ。すぐにでも回答すべきだ。
 真相の徹底的な究明、証人喚問は予算審議そのものだ。それを拒否するということは、与党のほうこそ予算の審議を拒否していることになるではないか。

 与党は、野党の意見にたいして聞く耳を持たず、一方的に分科会を設定しています。これにたいして、野党はこぞって「与党は早く回答を出せ」と促しているのです。

日本テレビの昼の番組「ザ・ワイド」にも出演しました


 与党と野党の議員5名が出席しました。───自民党3人、民主党1人、日本共産党1人という構成でした。
  <右端が私

 内容は、証人喚問と予算審議、政・官・業の癒着にメスを入れる問題、「構造改革」などでした。ここでも、自民党は受け身にまわり「喚問に応ずるべきだ」と言わざるをえなかったのが印象的でした。それなら、喚問に応ずるという方向で自民党をまとめたらどうでしょうか。

●ご覧になった方から励ましの言葉をいただきました

──ありがとうございます。

1日の「ザ・ワイド」とてもよかったです。
主張は言いつつ、話の流れにはちゃんと乗っかって「共産党の異見」として、浮いてしまわなかったのがよかったです。
(浮いても言うのが共産党のよいところでもあるのですが。)

具体的に言うと、消費税について、「たとえば、消費税」「これはなにも共産党だけが言ってるわけじゃないですよ」とやや一歩ひいて、いつもと違う言い方をしたのがいいと思います。

舛添氏の300円→500円の話もうまく咎められたと思います。
話はコンパクトにして、放送の流れに収まった方がいいのです。
長いと次がまわってこないし、周りのイライラが視聴者にも伝わる。
コンパクトでも、十分、自民党の話の流れを変えられていました。

識者のVTRには閉口しましたが、
あの討論で一番点数を稼いだのは共産党だと思います。
(私は支持者で身びいきのようですが、普段、点数は辛いのです。)

それと、いつもどこか楽しそうでいいです。
自民3人、民主1人、といった状況の中で話すのは、たいへんだと思いますが、がんばってください。

自民党へ
外務省の調査を見て、ムネオ議員の証人喚問がなくなる、ということはありうるのか?
さっさと手続、はじめなさい。




  <もうすぐ雛祭り。月日のたつのは早いですね

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