奮戦記
【02.02.24】フジ「報道2001」とテレ朝「サンデープロジェクト」
外務省・鈴木宗男疑惑を追及した2月13日の予算委員会での質問につづいて、20日におこなった田中真紀子・鈴木宗男両参考人にたいする私の質問が、テレビで放映されてから、一気に政界が動揺しはじめました。
<フジテレビの「報道2001」より>
私は、フジテレビ「報道2001」(8:05〜8:55)と、テレビ朝日「サンデープロジェクト」(10:00〜11:45)、それにVTR出演でTBSの「サンデー・モーニング」に出ました。───こんなに多くのテレビ番組に、ほぼ同時に出演するなどということは、私のこれまでの体験上まったくなかったことで、ほんとうに驚いています。
<放映が終わった後、フジテレビの控室で>

「報道2001」でご一緒した「毎日新聞」特別顧問の岩見隆夫さんは、「外務省内部資料の暴露でまったく新しい局面に入った」という趣旨の発言をされました。
「サンプロ」では、「一番良かったのは、新しいなと思ったのは佐々木さんですよ」と田原総一郎さんに言っていただきました。滅多にないことです。
さらに、新しい疑惑として、元請となった鈴木宗男後援会の幹部の会社から、日揮という会社に仕事が「丸投げ」されただけでなく、さらにその仕事の大半を別の会社がやっている、という事実が浮かび上がりました。
いずれにしても外務省・鈴木宗男疑惑は、内部資料の存在を外務大臣が認めたことによって、新しい局面に入ったことは事実です。
<サンプロ──野党席(右から2人目が私)>
今週の予算委員会の理事会では、野党がこぞって要求している鈴木宗男議員の証人喚問が大きな焦点になるでしょう。自民党が、あくまでも疑惑隠しに終始するのか、それとも国民の声に押されて認めるのか、その姿勢が根本的に問われています。
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<衆議院九段宿舎の庭で>
