奮戦記
【02.02.22】鈴木宗男議員・外務省腐敗をめぐる資料を公表
本日午後、筆坂書記局長代行、穀田国対委員長、木島日出夫議員とともに「鈴木議員・外務省腐敗問題」について、新資料を公表しながら記者会見しました。
資料では、これまでに12社から4569万円の政治献金を受けとっていることを明らかにし、北方四島支援の受注企業とコンサルタントの一覧表を公表しました。
筆坂さんは、次のように述べました。
私たちが、予算委員会で明らかにした「内部文書」について、川口外務大臣は「存在する文書だ」と認め、「総理からも10日以内に調査結果を出すように言われている」としている。しかし、それに留まってはならない。
この問題が、なぜ「秘」扱いなのか。外交秘密でもなんでもない。悪事を秘密にするだけの「秘」にすぎない。
「ムネオハウス」だけでなく、「北方四島支援」「アフリカへのODA」「沖縄サミット」など、鈴木宗男議員が関与した案件について、すべての文書や公電類を洗いざらい公表すべきだ。
真相究明を、外務省まかせにする小泉首相の態度も問題だ。外務省に自浄能力などないことは、すでに明瞭である。外部からの徹底的な調査のメスが必要であり、その最大の責任を持っているのが国会だ。
鈴木氏らの証人喚問、外務省の調査を受けての集中審議が不可欠である。
鈴木議員の関与は、根室に留まらない。沖縄にも、アフリカにも広がっている。地域無限定だ。まさにグローバルな広がりとなっている。これらについても、鈴木議員との関連を今後とも厳しく追及していく。
◆今日も、引き続き暖かい励ましのメールが届いています。心から、御礼申し上げます。ここで、その一部をご紹介させていただきます。
●ここ数日で、すっかり佐々木さんのファンになってしまいました(^-^)
なんといってもそのお声!!! もうハートマークピカピカです(^^;;;; 初めてHP拝見いたしましたが、今話題の鈴木議員と同じ北海道出身で貧しい家庭の出だったんですね。同じ環境であったのになぜこんなにも品位の差があるのでしょうか(笑)やっぱりこれまでの生きてきた道がそうさせるのでしょうネ!これからもその歯切れのよさで そしてその素敵なお声でビシバシ悪の芽にメスを入れてください。
期待しております。
(福岡市 30代 女性)
●政権をとってしまえば与党となってすべてを数で取り仕切る。(良も悪も)どうしてもチェックが甘くなるのは当然だろう。国政全般を監視する大臣職をつくり必ず野党が就任するという形をとったらどうだろう。互いに監視される、監視するという構図の中で緊張感が生まれ真の政治を目指す体質が生まれていくのではなかろうか。金と数の政治はうんざりです。こういうことこそが本当の構造改革ではと思いますがいかがでしょうか。お目付け役の野党であってもいいと思う。国民は正しい方々に政権を取ってもらいたい。
(富山県富山市 40代 男性)
●毎日の国会の活動ご苦労さまです。
鈴木宗男に係る数々の疑惑の中に、刑法第96条の3【競売入札妨害、談合行為】に抵触するものがあると考えられますので、この件に関して同人の証人喚問をして下さい。
私の親戚は酪農をやっている。狂牛病、不景気で大変困っている中で、鈴木宗男のような税金の私物化を許すわけにはいかない。
証人喚問によって真実を国民に開示することが構造改革になり景気浮揚策になります。
(富山県富山市 63歳)
●涙が出るほどうれしいです。
私の家にも市民から「共感します」とのfaxが寄せられました。
みんな勇躍の気持ちです。
お体ご自愛され、がんばってください。
(三重県鳥羽市 50代)
●最近、共産党の影が薄いと思っていましたが、先日の鈴木議員への質問を見ました。久しぶりに共産党の存在意義を感じた。汚職追求・疑惑解明の情報収集・追求はさすがですね。
(30代)
●20日の国会での佐々木先生の宗男議員への追求は、すばらしかったです。他の野党議員がだらしないので、余計引き立っていました。
これからも、宗男議員の悪行をどんどん暴いて、国民のためにがんばってください。応援しています!
(40代 男性)
●20日の集中審議をTVで見ていました。
佐々木議員の質疑が最高でした。
短い持ち時間でありながら、確かな資料を根拠とした明快な追求は、実に見事でした。
普段から二言目には「証拠を出せ!」と息巻いている鈴木宗男を「証拠」によって追求する様は、勧善懲悪のヒーローそのものでした。
税金の還流で蓄えた資金で、自民党内での地位・発言力を強めるような鈴木宗男を「政治」から排除するまで徹底的に追及していただきたい。期待しています。
(30代 男性)
●20日の質問を拝聴させていただきました。13日の予算委員会で「ムネオハウス」の事が大問題になってから、この問題に注目していました。
宗男議員を追い詰めていく姿はまさに圧巻でした。
これらの質問の事は、方々の掲示板やメーリングでも大きな反響を呼んでいます。
これからも外務省の膿を残らず出すべく一層のご奮闘をお祈りします。
(20代 男性)