奮戦記
【02.02.01】小泉内閣の支持率が急落するのも当然だ
アフガン復興会議からのNGO排除の真相にふたをしたまま、田中外務大臣を更迭した小泉首相に対して国民の批判が急速に強まっています。
小泉首相は、「今回の判断は正しかった」「下がっても改革の手はゆるめず」と強気の姿勢をくずしていません。
<何度も質疑が中断した参議院予算委員会>
国会でも、参議院の予算委員会で小泉総理に対する追及がおこなわれ、日本共産党からは小池議員が質問に立ちました。
<表情がさえず開き直り答弁に終始する小泉首相>

野党4党による来年度予算組替えの協議が始まる
筆坂政策委員長とともに、私も出席しました。
<写真は、民主、社民の政審メンバー>

<塩川衆議院議員とともに参加した経済問題学習会>

●衆議院の予算委員会理事会が断続的に開かれました
衆議院予算委員会の日程についても断続的に協議が行われ、月曜日に小泉総理出席で総括質疑(補充的質疑)をおこなうことが決まりました。
また、「来年度の予算」についての総括質疑がおこなわれた直後に、外務省問題での集中質疑をおこなうことになりました。
いちばん焦点になったのは、参考人として誰を呼ぶかという問題でした。野党側は、田中前外務大臣、野上事務次官、鈴木宗男議員、大西NGO代表などを参考人としてよぶべきだと主張しました。これに、与党が反対して議論は平行線になり、引き続き来週協議することになりました。
<夕暮れ時の飯田橋>
