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奮戦記

【01.12.30】「首都機能移転」を考える

 この財政ピンチのなかで、首都機能を移転するというのは壮大な無駄づかいです。とても国民に受け入れられるものではありません。しかし、構想は決してなくなったわけでなく深く静かに進行しているのです。
 12月に、衆議院第一議員会館の各部屋に「首都機能移転」を推進する立場からつくられたパンフと、これに反対する東京都のパンフが配布されました。じつに対照的です。
 

 私は今年、国会移転の委員会視察に同行。ヘリコプターで空から岐阜・愛知にまたがる候補地を視察しました。
 リコプターの乗りごこちは決してよくありません

 .     ゴルフ場は虫食いのようです

.    空から見た街のようす

12月27日に岐阜県に行ったときにもこのようなスローガンが……

 東京都のパンフには、こうかかれています。
 「首都移転 NO!──いま止めなければ、日本があぶない」とハッキリ。批判の論点は、けっこうまともです。

 「首都移転によって56万人が新都市に移ったとしても、東京圏の人口のわずか1.7%に過ぎず、通勤混乱や道路交通渋滞など、一極集中の弊害は解消されません」。

 「地球温暖化やオゾン層の破壊など、地球的規模での環境問題が深刻化しています。新都市建設のために森林を伐採し大規模開発を行えば、環境破壊につながります」。……

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 <12月30日の空はあくまでも青く、雲は白い……。自宅近くで

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