奮戦記
【01.11.21】狂牛病(BSE)問題で打撃を受けた農家・中小企業を支援せよ
質問の直前に、北海道で第2の狂牛病感染牛が発見されたという衝撃的なニュースが伝わってきました。私は、さっそくこの問題もとりあげて政府の対応をただしました。
農家や中小企業は、大変な打撃を受けています。
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現場では、「被害を補償してもらいたい」という声が圧倒的です。しかし、農水省も経済産業省・中小企業庁も厚生労働省も「対策のなかに損害補償という内容は盛り込まれていない」と答弁。これでは、国民の不安にまともに応えられないのではないでしょうか。<塩川財務大臣>
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そこで、財務、金融大臣をただしました。ふたりの大臣は、それぞれ一定の前向きな答弁をしました。私は、「いろいろな制度をつくっても、農家や中小企業が使いにくいものではならない。改善すべきだ」と追及しました。
<柳澤金融大臣>
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国民大運動の国会請願行動参加者にたいし議員面会所で連帯のあいさつ
国会請願行動に参加された皆さんに、国会議員団を代表して次のような内容の国会報告をしました。───

ひとつは、昨日の夕方、政府が報復戦争参加法にもとづいて閣議決定された「基本計画」にしたがって「実施要項」を承認し、ただちに自衛隊派兵命令を出したが、その具体的な内容はいっさい明らかにされていないこと。
ふたつは、PKO法の改悪法案が、明日の本会議で審議入りし、きわめて短時間でごり押ししようとしていること。
このように、平和と憲法の問題が重大な危機にさらされています。
さらに、暮らしの面で失業・倒産の急増、多重債務・自殺が増えていること。これを助けるのが政治なのに、「構造改革」ということでいっそう切り捨てをすすめ不況を加速していること。この政治を根本的に変えなければならない。ともにたたかいましょうと訴えました。
●クェスチョン・タイム(党首討論)で志位委員長が小泉総理と論戦
志位委員長
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鋭い突っ込みに小泉総理も渋い表情
<今日は多くの委員会が開かれました>
