奮戦記
【01.11.13】質問2回、討論1回。めちゃめちゃ忙しい1日でした、というフォトレポート
今日は、特別忙しい1日でした。質問ふたつと、討論ひとつ。……
<本会議で、補正予算案に
対する反対討論をおこなう>
まず、朝からひらかれている予算委員会で小泉総理に対する総括質疑(16:10〜)をおこない、それが終わったら直ちに財務金融委員会にかけつけ剰余金特例法についての質問(18:40〜)をおこないました。その後、本会議で補正予算についての反対討論(20:30〜)をおこなったのです。
<予算委員会で質問する吉井議員>

予算委員会で質問する私(院内テレビから)>

私は、予算委員会で小泉総理と坂口厚生労働大臣に質問しました。「700万人新規求人」論のまやかしについては、小泉総理は「そういう場合もあるのかなと思う。もっといい基準のとりかたを考えればいい」とのべざるをえませんでした。
しかし、職安の職員を増やせという質問にたいして、突然「職安の民営化すべきではないかという声もある」などど、民営化論を口走ったのには驚きました。こんなことは、絶対に認めるわけにはいきいません。
<予算委員会で反対討論を行なう山口議員>

予算委員会を傍聴したある学生が、こんな感想を寄せてくれました。
「今日の質問を聞いて不況の実態がよくわかった。職安の忙しさと、そのなかでサービスがいかにおろそかになっているかよくわかった。(職を求めて来る)1人ひとりに対し、真剣に対応できるような体制が必要だと思った。それに比べ、小泉首相は逃げ方がうまくなった」。
<身振りは大きいが答弁の中身がいっそう薄く、はぐらかしが多くなった総理>

<財務金融委員会のようす>

<財務金融委員会の質問を終え、ほっとして控室に入ってきた私>
1日に3回、質問と討論を行うというのは、滅多にないことです。ホントに今日は、疲れました。……
<朝の宿舎発国会行きバスの窓からみた内堀通りの並木も紅葉してきました>
