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奮戦記

【01.11.07】新生銀行とあおぞら銀行の社長に質問

 財務金融委員会で参考人質疑がおこなわれ、私も質問しました。参考人は、新生銀行(旧長銀)の八城政基社長とあおぞら銀行(旧日債銀)の丸山博社長の2人です。
財務金融委員会の様子(別館15委員室)


 もともと、これらの銀行は長銀と日債銀の時代に破綻して一時国有化され、何兆円もの公的資金を投入された銀行です。国民の税金で身ぎれいにし、他の会社に売り払われたのです。
 私たちは、国民の税金で処理すること自体に反対しました。破綻銀行の処理は、銀行業界の自己責任・自己負担でおこなうべきだからです。
右写真は新生銀行の八城社長

 新生銀行は、みずからつくった「中小企業への貸出計画」にたいして実績が大幅に下回ったため、10月始めに金融庁から「業務改善命令」を受けました。
 中小企業向け貸出の状況は、今年3月期の200億円の「増加計画」が、実績でマイナス1722億円となっています。あまりにも異常な低さです。
右写真は、あおぞら銀行の丸山社長

 私は、「私企業として利益を追求する面と、金融という公共的性格をもっている面と、どちらに重点を置いているのか」とききました。ところが、2人の社長とも「私企業として利益を追求することを通じて体力を付け、公共的な面でも役割を果たすようにしている」とのべたのです。───これでは、利益第一主義ということになります。

 中小企業への貸出を高めるように求めたところ、八城社長は「必ず実行します」と述べました。

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第一議員会館地下2階の夕方の食堂
 閑散としています。

食堂の机の上
 皆さんの健康のために、食事の注意が書かれています.「風邪をひかないための食事」

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