奮戦記
【01.10.31】財務金融委員会が紛糾し、審議が何度も止まる
今日も、引き続き「銀行株買い取り機構」について質疑がおこなわれました。日本共産党は、吉井英勝議員が質問。私が、反対討論に立ちました。銀行の�蠱猷爾�りのリスクをなぜ、国民が負担しなければならないのか。ついに、納得できる答弁はありませんでした。
＜質問する吉井英勝議員＞
＜反対討論を行なう＞
＜答弁する塩川財務大臣＞
「企業の雇用責任」に触れたが、具体策はない。
＜柳澤金融大臣の答弁も苦しい＞
「ほんとうに、こんな仕組みが必要なのか」という質問に、説得力ある答弁はありませんでした。
審議が紛糾、何度も中断
民主党の議員が、「ウォールストリート・ジャーナル」の記事にもとづいて質問。──金融庁長官の森昭治氏が、８月１０日に新生銀行社長の八城基氏に会って、融資先の４つの会社の名を挙げ、「借り換えに応じようとしない新生の姿勢を国会議員が批判している」と伝えたという記事だ。事実なら、議員の圧力で行政を歪めたことになる。
この事実を確かめるため、森長官を参考人として呼ぶことを要求しました。しかし、与党が拒否。大臣の答弁も明確でないため、何度も委員会が中断しました。
＜審議がストップ。委員長席に理事が集まって協議＞
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村上副大臣の反共暴言を撤回させる
吉井議員の質問の最中、村上副大臣がとんでもない反共暴言をはいたので、私が委員長席にとんでいって厳しく抗議。他の野党も委員長席に詰め寄って村上副大臣の暴言に講義。結局、この部分は議事録から削除することになりました。
このため、質疑は５時に終わる予定だったのに、3時間半も遅れました。結局、９時近くまでかかりました。
＜休憩時間。質問席にいって雑談する塩川財務大臣＞
「ホンマに、気楽（きさく？）な大臣やな〜！」の声。
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