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金融(銀行・保険・証券) (強行採決)

2012年08月29日 第180回 通常国会 財務金融委員会 【698】 - 討論

金融商品取引法が可決 委員会で反対討論

 2012年12月29日、財務金融委員会で、証券や商品先物などを一括して扱う総合取引所の創設に道を開く金融商品取引法改正案が、自民党欠席のもとで開かれ賛成多数で可決されました。日本共産党は、反対しました。

 反対討論で、佐々木憲昭議員は、総合取引所の設置にともない、業界の規制・監督の権限を金融庁に一元化することを批判、独立性と強い権限をもった行政機関を設置すべきだと強調しました。
 米国の干ばつを期に、投機マネーが穀物市場に流れ、大豆などの国際取引価格の高騰、途上国などでの食料難を招いたと指摘し、商品市場を投機マネーから引き離すことこそ、世界の流れだと強調しました。

 反対討論に先立ち、佐々木議員は、質疑を行いました。

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