2009年5月1日、全国でメーデーが開かれました。
　佐々木憲昭議員は、愛知県中央メーデーに参加。東海ブロック内でのメーデーに以下のメッセージを送りました。
リンク【09.05.01】第80回愛知県中央メーデーに参加

佐々木憲昭議員のメッセージ

　みなさん。昨年秋以降の経済危機のもとで、大企業が競い合って雇用破壊を進めたことにたいし、日本共産党は、国会質問で追及するとともに、日本経団連やトヨタなど大企業との直接会談で、雇用への社会的責任を果たすように強く求めてきました。
　また、市民団体や労働組合のみなさんが、派遣切りを受けた労働者の生活保護の申請など、生活支援にとりくんでこられたことに敬意を表し、ともに力を合わせてきました。
　そしていま、新たな労働組合を結成したり、既存の労働組合に加入して、「労働者の使い捨てを許すな」「人間らしく働けるルールの確立を」とたたかう労働者が増えていることは、わが国の未来にとって大変心強いものです。
　日本共産党は、このたたかいのいっそうの前進のため、みなさんと連帯してがんばります。
　また、みなさん。アメリカのオバマ大統領が、4月5日の演説で、「核兵器のない世界」の追求を宣言し、世界にその協力を呼び掛けたことは、注目し、歓迎すべきことです。
　日本共産党は、この問題で、昨日、志位委員長がオバマ大統領に書簡を送り、核兵器廃絶のための国際交渉を開始することを強く求めました。そしてこのような時だからこそ、自衛隊の海外派兵や憲法9条改悪に反対するたたかいがいっそう重要です。
　みなさん、「ルールある経済社会」と核兵器のない平和な世界を実現するため、私どもはみなさんといっそう家宅団結して奮闘するとともに、目前に迫る総選挙での前進にも全力をあげる決意をのべて、連帯のあいさつとさせていただきます。

2009年5月1日
日本共産党衆議院議員　佐々木憲昭
元衆議院議員　せこゆき子
元参議院議員　八田ひろ子