東海での活動
【05.12.02】フェロシルト事件で四日市の実態調査
2005年12月2日、佐々木憲昭議員は、三重県四日市市にある石原産業に調査に入りました。
いっしょに参加したのは、八田ひろ子前参議院議員、大西ひろかつ岐阜県会議員、萩原量吉前三重県会議員、林のぶとし前愛知県会議員をはじめ、市町村議、住民の代表などです。
六価クロムの検出など、愛知・岐阜・三重・京都で住民の不安を広げているのが、土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不正処理事件です。
5月の段階で、フェロシルトの製造工程でアイアンクレー(酸化チタン製造から出る廃棄物汚泥)が混入されている疑いがあると日本共産党が指摘しましたが、それが、現実のものになったのです。
会社側は、この指摘にたいして、10月上旬まで調査もしていませんでした。
意識的に隠すしていたとしか思えません。
いま大事なことは、住民の不安を解消するために、どのようなルートで販売され最終的にどこに埋められているかを特定し、使用現場から早急に撤去し現状回復をおこなうことです。