東海での活動
東海での活動 − ブロックでの行動、静岡県、地域経済振興・不況打開、雇用・労働者の権利
【03.09.12】浜松市で労基署、酒販組合の幹部の方々と懇談
浜松労働基準監督署長と懇談
2003年9月12日、佐々木憲昭議員は、静岡県浜松市で、浜松労働基準監督署を訪問し伊藤正署長と懇談しました。
いっしょに訪問したのは、田中市議、小黒市議、村松前市議、伊藤サービス残業シンポ実行委員会責任者などです。
このところ、労基署への労働者からの相談・申告件数が急増しているといいます。5年前に1401件だった相談件数が、昨年は2747件と倍増し、今年は8月までにすでに2104件にのぼっています。昨年を大幅に上回ることは確実です。
申告処理件数のなかで外国人が4分の1から3分の1を占めているそうです。
労基署は、サービス残業(賃金不払い残業)にたいする取り締まり、労働災害に対する対応などでも、大変重要な役割を果たしてます。
これだけ仕事が増えているのに、定員が増えないため、労基署の職員の労働もきつくなっているそうです。そのため、企業を巡回して指導するというほんらいの仕事が、なかなかできないということです。
浜松小売酒販組合の幹部の方々と懇談
続いて、浜松小売酒販組合を訪問し、山本和夫理事長はじめ組合幹部の方々と懇談しました。
これまで、佐々木議員が国会で質問したことも含め、規制緩和についてのさまざまな問題が話題になりました。
このなかで、日本共産党への期待や要望も出されました。私は、中小企業をまもるため、全力をあげることを誓いました。