東海での活動
【01.06.20】藤前干潟のラムサール条約登録を環境大臣に申し入れ
2001年6月20日、日本共産党国会議員団の「干潟・湿地チーム」は、川口順子環境相を訪ね、愛知・藤前干潟、千葉・三番瀬干潟、沖縄・泡瀬干潟を、水鳥の生息地として国際的に大切な湿地として保護するラムサール条約に登録するよう申し入れました。佐々木憲昭議員は、瀬古由起子衆院議員、八田ひろ子参院議員とともに、申し入れに参加しました。
川口環境相は、「干潟が生態系のバランスに果たしている役割は心うたれる。知れば知るほど、大事だと思う」とのべ、ラムサール条約登録については、「藤前干潟と三番瀬は条件を満たしている。泡瀬干潟は調査中」と答えました。
また、同条約登録の前提となる国設鳥獣保護区の特別区域指定について、川口環境相は、「藤前干潟は地元と話を詰めている。三番瀬干潟は、(千葉県の)堂本知事と会って、地元との話し合いを進めてもらっている」と報告しました。