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東海での活動

東海での活動 − ブロックでの行動愛知県三重県環境公共事業

【01.04.07】荒地のままの木曽岬干拓地を視察

 2001年4月7日、佐々木憲昭議員は、三重県と愛知県にまたがる木曽岬干拓地を三重県木曽岬町側から視察しました。谷中みよし党三重県国民運動本部長、萩原量吉三重県議、平松弘光、中川和子両木曽岬町議等も同行。現地で三重県総合企画局の川合八司審議監らから干拓地の現状や利用計画などについて説明を受けました。
 無駄遣いの典型といわれる同干拓地は、農業干拓として農水省が1966年に事業着手し、漁業補償も含め総額430億円もの税金がつぎ込まれましたが、農地の需要がなくなり、工事終了後10数年たつ今も荒地のままになっています。
 今年に入って三重県が、干拓地の80%に当たる335ヘクタールを117億円で国から購入しましたが、都市的な土地利用のためには盛土工事などさらに巨額の費用がかかるため、当面は自然公園的な利用が検討されています。
 この視察には日本野鳥の会三重県支部の会員も同行。同干拓地が絶滅危ぐ種のチュウヒをはじめ150種以上の鳥が観察される国内でもまれな野鳥の宝庫になっており、「自然の復元を基本とした土地利用を」と、川合三重県審議監らに訴えました。

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