憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【05.08.28】いまこそ、まともな野党を民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2005年8月28日
「破れかぶれ解散!」かと思いきや、小泉首相は「郵政民営化だけで信を問う」といい、反対派の選挙区に次々と「刺客」を送り込んでマスコミが大騒ぎしています。――じつは、これが“小泉流国民だまし作戦”なのです。
なぜなら、自分が「改革」をやっているかのように宣伝する一方で、国民に痛みを推しつけてきた「構造改革」問題を争点からはずし、そこに、国民の関心が向かないようにしているからです。
私は、まず郵政民営化に対して、衆議院で9回の質問に立った経験を踏まえ“百害あって一利なし”の内容を徹底的に批判し、郵政事業のサービス向上・労働条件の改善などの改革を訴えています。民主党は「縮小・解体」論をとなえていますが、これでは不安は増すばかりです。
そのうえで、国民に痛みを押しつける小泉・自民党政治にたいする厳しい審判を下し、大増税反対、憲法改悪阻止を訴え、オール与党政治に正面から対決する真の野党、日本共産党の役割を訴えています。
この暑い夏の熱い選挙!まさにチャンスです。何としても、せこゆき子さんの議席を奪還するため、全力をあげようではありませんか。