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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − メディアでの憲昭

橋本元首相ら不起訴不当について佐々木議員のコメント

橋本元首相ら不起訴不当 証人喚問実現向け 野党側攻勢強める

「朝日新聞」2005年1月28日
 自民党旧橋本派の1億円ヤミ献金事件で、橋本元首相など3人を不起訴とした検察の処分は不当だと、検察審査会が議決したことについて、佐々木議員のコメントが紹介されています。

解説

 2005年1月27日、検察審査会は、自民党旧橋本派の1億円ヤミ献金事件で、橋本元首相など3人を不起訴とした検察の処分は不当だとする議決を行いました。
 この事件は、旧橋本派が、日歯連から受け取った1億円の献金を、政治資金収支報告書に記載しなかったとして問題になっているものです。
 東京地検特捜部は、当時、派閥の会長だった橋本元首相や、青木幹雄氏、野中広務氏を不起訴処分としていました。
 しかし、東京第二検察審査会の議決では、橋本元首相については「監督上、十分な過失があり、派閥代表を降りただけでは世間は納得しない」としています。
 また、青木氏らについても、「収支報告書に記載しないことを決めた幹部の一員で、当然責任がある」として再捜査を求めています。
 これにたいして東京地検は、「必要な捜査をして、処分を慎重に判断したい」としています。
 佐々木憲昭議員は、この東京第二検察審査会が下した「捜査をやり直せ」という議決は当然だと発言。
 もともと、1億円を受け取った橋本氏とその場にいた青木氏、野中氏を不問に付したのはきわめて不自然でした。
 ただし、収支報告書に記載していなかったことだけが問われているのが問題です。
 日歯連が、何のために1億円もの大金を渡し、それが何のために使われたのか、そしてそれが派閥ぐるみでどう扱われたのか、これらを含めて究明する必要があります。
 国会は、政治的・道義的責任の追及を徹底的におこなうべきです。

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