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メールマガジンバックナンバー

第336号☆8月27日 静岡県清水町、沼津市で街頭と屋内で訴えました

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  日本共産党 前 衆議院議員 佐々木憲昭の
:*:'¨':*:,..,:* 憲 昭 e た よ り *:,..,:*:'¨':*: 2009/8/27 第336号
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◇◆"連日、本人がつづる"今日の「奮戦記」◆◇

 静岡県清水町、沼津市に午後から入り、街頭から4か所、屋内の演説会1か所で訴えました。気温は高くありませんが、太陽がギラギラと照りつける暑い一日となりました。

●13:40 清水町サントムーン前
 運動員が10名ほど、にぎやかに宣伝していただきました。
 道を走る車と駐車場で乗り降りをしているお客さんに向けての宣伝です。
 買い物客や車の中から手を振ってくれる人がいました。

●15:00 富士見町
 富士見町は、JRの沼津駅高架計画で区画整理・土地買収が問題となっている地域で、地元では反対運動が起こっています。
 党市議団と地元の党組織は、この計画を無駄な公共事業として反対し、住民運動と連携し協力関係を築いています。
 街宣の直前に、川口元市議の案内で反対運動をしている方と懇談しました。
 家から出てきて、訴えを聞いていただいた方から「がんばってください」の声をかけていただいたり、カンパまでしてくださいました。

●16:00 東急ホテル前
 街宣箇所は、整備された商店街の一角です。
 宣伝カーの近くのお店の方が店の前まで出てきて、ずっと聞いてくれました。
 お話を終って、私が挨拶に行ったとき、「いい演説でした」といっていただきました。ありがとうございました。

●17:00 イトーヨーカドー前
 買い物帰りのお客さんや、駐車場での乗り降りしているお客、客待ちのタクシー運転手の方々など、常時30〜40名が聞いていました。
 演説の後、熱心に話を聞いていたタクシーの運転手さんが、「いい話だった。がんばってください」と応援してくださいました。

●17:00 三浦多比公会堂で演説会
 漁業が中心の沼津郊外の公会堂での演説会です。
 この地域で日本共産党の演説会を開催するのは初めてとのことでした。
 50名を超える地元の方にご参加いただきました。
 熱心に話を聞いていていただき、うなずくところ、拍手をするところなど会場の反応はたいへんよかったとおもいます。
 演説終了後、熱心に聞いていた高齢の方が、おもむろに「7万円の年金では生きていけない。なんとかしてください」と訴えました。
 会場全体に、政治を変えなければという気持ちが広がりました。

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【メルマガ読者から励ましのメールが届きましたのでご紹介します】

●ラストスパ−ト ガンバレ憲昭!!(愛知県豊橋市・男性・70代)
 保守ガチガチの愛知15区も今回は少し変わったようです。比例東海ではどうしても貴党に2議席以上を取って貰わないと困ります。共産党が10議席以上を取って議会での発言力を強めないと民主中心政権の目付役は務まりません。そのためにも佐々木さんにがんばって貰いたいのです。
 選挙が終わって落ち着いたら高齢者の年金のあり方を考えて下さい。1月程前豊橋市役所から連絡で10月から市民税を年金から天引きするというのです。
 納税は国民の義務でこれまで未払いも滞納もしないように全て銀行口座振替で納税してきました。税金を納める方法は個人個人の生活によって決めるもので国から強制的に天引きされるものではないと思いますが佐々木さんはいかがお考えでしょうか 介護保険も天引きです。健康保険も天引きされるようになれば家計の設計も変えなければなりません。取りやすい方法で取るのではなく納税者が納めやすい方法を選択できるように働きかけて下さい。どうかよろしくお願いいたします。
 金.土2日間お体に気をつけてがんばって下さい。

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【佐々木憲昭の街頭演説の一部をご紹介します】

≪8月26日 岐阜県岐阜市内≫ 上

≪司会者≫ 比例代表、日本共産党の佐々木憲昭候補から、どう日本を変えていくのかを訴えていただきます。
 佐々木憲昭・前衆議院議員は、1996年に初当選以来、連続4期13年、衆議院で頑張り続けて、東海地方の住民の暮らしを、権利を守るかけがいのない命綱の役割を果たしてまいりました。あのトヨタの代表にも、直接、談判をして「大企業は社会的責任を守れ」と正面から迫り、「派遣切りをやめよ」「雇用を守れ」と戦っております。大銀行の頭取などにも「中小企業向けの融資を強めて、営業を守れ」と迫っております。東海ブロック選出の議員は21人ですが、その中で、実際に行動して、暮らしと雇用を守り、経済を立て直すために、大企業にも堂々とモノを言って、頑張っているのは、日本共産党の佐々木憲昭候補、ただ一人です。
 それでは、佐々木憲昭比例候補が訴えます。どうぞ、お聞きください。

≪佐々木憲昭≫ 皆さん、只今、ご紹介をいただきました、私、前衆議院議員 佐々木憲昭でございます。
 私は、1996年10月の総選挙で初めて国会に送っていただきました。私が、国会で質問した総理大臣は、これまでに7人ございます。
 最近は1年に1回、総理がかわっておりますけれども、特に悪くなったなと思うのは、小泉内閣以来の「構造改革」、その名によって行われました弱肉強食を煽る政治でございました。強いもの、大きなところには、ドンドン国が応援するけれども、弱い者は切り捨てる、消えて無くなってもいい、こういう殺伐とした政治が横行いたしました。
 その結果、格差が広がり、貧困が広がりました。「もうこれ以上、許すわけにはいかない」、これが多くの国民の皆さんの声だと思うのです。
 今日の「日経新聞」の春秋欄を見ますと、麻生総理大臣の「金がなければ結婚はしないほうがいい」という暴言にたいする批判が載っておりました。「貧しくともこつこつ働き、何とか子を育てる若い親の心にも、この言葉は突き刺さったのではないか」。そして、「経済はわれわれが立て直すから安心して結婚準備をとなぜ言えないのだろうか」と書いてありました。そのとおりです。
 自民党・公明党を中心とする冷たい政治が、「もう、これ以上続くことはご免だ」「今度の選挙で退場を願いたい」、これが圧倒的多数の国民の声になっているのではないでしょうか。日本共産党を伸ばして、自民党・公明党の政治にNOという審判をはっきりとつきつけようではありませんか。
 それではその後、どんな性格の政治になるのか。民主党中心の政治が生まれるというのは、最近の世論調査などでも、ほぼ間違いのない状況となりました。私ども日本共産党は、この新しい政治に対して、いいものには大いに協力し、また我々からも積極的に提案をしてそれを推進する。しかし間違った方向に行こうとしたら、はっきりとNOと言い、国民を守る防波堤になる。この態度で臨む決意でございます。

 私は、今度の選挙で、国会に送っていただきましたら、真っ先にやりたいことは、社会保障予算を充実させることです。とりわけ、後期高齢者医療制度を廃止したうえで、お年寄りの医療と子どもの医療を無料にしたい。これが、まず第一に、私がやりたいことでございます。
 今まで、毎年毎年2200億円、社会保障予算がカットされてまいりました。介護も、医療も、年金も、ズタズタにされてきたというのが、現状だったのではないでしょうか。不安が広がりました。「負担が重くて、もう耐えられない」、こういう声に応える政治に変えなければなりません。
 昨年の4月から実行されてきた後期高齢者医療制度あまりにもひどすぎる。「75歳以上のお年寄りをなぜ別の制度に出て行きなさい」と差別するんですか。現代の“姥捨て山”と言われるこんなやり方は許せない。「頼みもしないのに、どうして年金から天引きするんですか」と言われます。私はこういうお年寄りを不安に陥れるような差別医療は、絶対に許すわけにはまいりません。ただちに廃止をして、高齢者と子どもの医療は、当面ただちに無料にする。その政策を実現してまいります。
 民主党のマニフェストを見ますと、「高速道路の無料化」が書かれておりますけれども、その無料化のためには、皆さんの税金が1兆3000億円も投入されるというんですね。しかし、私は、道路よりも、まず、国民の命を優先すべきだと思います。同じ1兆3000億円があれば、高齢者の医療と子どもの医療を直ちに無料にできるんです。私は、当選させていただきましたら、直ちに、民主党とかけあって、予算の優先順位を変えて、道路よりも国民の命を救うために使いなさいと、掛け合いたいと思います。

 もう一つやりたい問題は、雇用と労働の問題でございます。昨年来のこの“派遣切り”と言うのは、大変な事態でありました。何十万人という労働者が、派遣の契約をストップされる。そして、寮から追い出されて、住むところがないという状態に追いやられた。そういう方々が所持金を使いはたして、私ども日本共産党の事務所にも相談にみえるわけでございます。
 日本共産党は、全国2万2千の支部がございます。そういう方々の相談にのって、一人一人の命を救い、一人一人の生活を再建していくお手伝いをしてまいりました。それだけではありません。大きな会社に対して、直接「派遣切りはもうやめなさい」と直談判をしてきたのも、日本共産党でございます。
 私は、トヨタ自動車やトヨタ車体に直接申し入れて、交渉をしてまいりました。トヨタ自動車にお会いした時に、志位委員長はこのように申しました。「体力がある、日本でも最大級の会社が、率先して労働者を解雇するようなことをやれば、それが蔓延して、日本経済全体が大変な事態になる、需要消費が落ち込んで、皆さんがつくった車も売れなくなるんじゃありませんか、だから、ここは少し我慢をして、大企業としての社会的責任を果たしてもらえませんか」と、申し入れたわけです。それに対して、直ちに「ハイ」とは言いませんでしたけれども、「寮から追い出すことはやめましょう」とか、あるいは「再就職の相談にのります」ということは、言いました。
 しかし、根本的な解決を図るためには、法律の改正が必要だと、私はつくづく思ったわけであります。だいたい、こういう失業不安が広がった背景にあるのは、1999年に派遣労働自由化法でありました。あの時、反対したのは日本共産党だけでした。自民党・公明党だけではありません。民主党・社民党も、これに賛成して通してしまったのです。その結果、このような事態が生まれたわけです。そこで、日本共産党は、これをもう一度、元に戻して、今のような不安定な雇用を野放しにすることはやめさせようと訴えたわけであります。
 もともと日本共産党は、戦前から、労働者の権利を守るたたかいを続けてまいりました。小林多喜二が『蟹工船』を書いて、あの冷たいオホーツクの海の上で、強権的な支配のもとで、奴隷的な労働をさせられていた状況を描いて、その労働者のたたかいを励ましたわけであります。
 戦後は、派遣労働は禁止されました。他人の労働をピン撥ねするというのは、法律違反だったのに、85年初めて穴があき、99年に原則自由となったわけです。今の時点で、これをもう一度元に戻そうと、野党に日本共産党が呼び掛けました。私は、今度当選をさせていただいたら、国会の中で、この面で共闘を大きく前進させていく決意であります。
                        ≪続きは次号≫

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   佐々木憲昭WebSite: http://www.sasaki-kensho.jp
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