アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

メールマガジンバックナンバー

第179号☆10月6日 明日19時からTBS「みのもんた ずばッとコロシアム」に出演

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
.。oO○.。o○ 憲 昭 e た よ り ○Oo。..○o。. 2006/10/6 第179号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◆"今週の憲昭さん"◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 今週から、安倍新総理大臣にたいする質疑が始まりました。先日の本会議の質疑に続いて、昨日と今日、衆議院の予算委員会が開かれました。
 審議を通じて、どうも、これまでと雰囲気が違ってきたように感じます。…それは、日中・日韓の首脳会談を前にして、「刺激的なことは言わない」という考えだからでしょうか。
 安倍さんはこれまで、あの侵略戦争を正当化する発言を繰り返すなど“言いたい放題”いってきた経歴があります。ところが、総理大臣になったとたん「歴史については謙虚であるべきだ。あれこれ言わない」と、口にチャックをしてホンネを語らないのです。
 だから「君主豹変か」などと言われ、与党のなかからも「総理になってホンネを隠すというのは逆に信頼性を疑わせるよな〜」などという声も聞こえます。

 今日、志位さんの質問では、侵略戦争と植民地支配、従軍慰安婦問題を謝罪した「村山談話」や「河野談話」をとりあげ、それを攻撃してきた安倍さんの言動をギリギリと問い詰めるものですから、総理はタジタジ。……そのため、自民党席から「河野談話を認めたんだから、もういいじゃないか」と、ギブアップのヤジが聞こえました。

 さて、明日(土)夜7時から放送のTBSテレビ「みのもんたVS国会議員ずばッとコロシアム秋―総理ハッキリ言わせてもらいますスペシャル」に出演します。
 特別番組だけあって、出席した国会議員は、与党が10人野党が10人あわせて20人の大論争となりました。収録時間は3時間にわたりましたので、正直いって疲れました。
 みのもんたさんが総合司会・進行をつとめ、10の質問を出し、議員がYes、Noで答え、議論するというものです。――たとえば、「安倍さんは来年末までに靖国神社を参拝するか?」とか「赤坂議員宿舎はホントに必要か?」、「政府は弱者に冷たいか?」など10の質問に答えながら議論することになりました。

 番組で流されたVTRで、90歳の女性の方が医療のリハビリを180日で打ち切られて、切々と訴えている姿が紹介されました。自民党・公明党のやっている弱者切り捨ての政治が告発されるかたちとなりました。
 私が「なぜ弱い者ばかりに負担を負わせるのか、大企業の法人税は以前42%だったのが30%に下げられ、さらに引き下げるなんてとんでもない。払えるところに負担させるべきだ」というと、参加している一般の観客の方々が、大きな拍手で賛同して下さいました。――このような世論を、大きく広げていかなければなりません。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

 ●「日本文化」が大切と言いながらカタカナが多いのは?
                         (10月1日付「奮戦記」)

 安倍内閣総理大臣の「所信表明」演説を聞きながら、思いました。「美しい国」が何回も出てきたり、「日本文化」「伝統文化」を強調したり……、安倍さんは日本文化や日本の言葉を大事にしているように見えます。
 ところが、そうではありません。本会議の演説には、カタカナ言葉が、次々と出てくるのです。それも、「トップリーダー」「パートナーシップ」「ゼロベース」ぐらいなら、まだ我慢できます。
 しかし、新内閣の中心的な政策について「イノベーション」「テレワーク人口」「カントリー・アイデンティティ」「アジア・ゲートウェイ構想」「ライブ・トーク官邸」「子育てフレンドリーな社会」「人生のリスクに対するセーフティネット」……等々。
 こんなカタカナで言われても、「なんだそれは?ふつうの日本語で話せ!」と言いたくなりますね。安倍さんは、国家主義者・ナショナリストと言われていますが、強いのはアジアに対してだけ。アメリカにはひと言も言えないようです。それどころか、「総理官邸とホワイトハウスが常に意思疎通できる枠組みを整えます」と、アメリカ言いなりの姿勢を示しました。
 安倍さんの中身は、「自主独立」ではなく「対米従属」――なるほど、だからカタカナがこんなに多いのでしょう。

 ≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2006.10.06】●衆議院予算委員会で日本共産党の志位委員長が質問
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061006-221720.html
【2006.10.05】●今日から衆議院予算委員会―安倍総理大臣が答弁
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061005-211914.html
【2006.10.04】●「みのもんたVS国会議員ずばッとコロシアム秋」の収録
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061004-225001.html
【2006.10.03】●衆議院本会議で日本共産党の志位和夫委員長が質問
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061003-225158.html
【2006.10.02】●安倍さんの答弁は官僚が書いたのを読み上げるだけ?
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061002-173851.html
【2006.10.01】●「日本文化」が大切と言いながらカタカナが多いのは?
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/061001-190631.html
【2006.09.30】●従来の政府見解覆す集団的自衛権行使の事例研究
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/060930-214035.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
  → http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html

◎「憲昭eたより」の次号は、10月13日(金)発行予定です。

───────────────────────────────
【憲昭eたより】
▼このメールマガジンは、アドレスを登録していただいた方、佐々木憲昭のホームページにご意見をお寄せいただいた方に配信しています。
▼配信中止・メールアドレスの変更はこちらからお願いします。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/mm/index.html
▼ご意見・ご感想は[ mail@sasaki-kensho.jp ]までお寄せ下さい。
発行:日本共産党衆議院議員 佐々木憲昭事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第1議員会館730号室
      TEL:03-3508-3730  FAX:03-3508-7280
   佐々木憲昭WebSite: http://www.sasaki-kensho.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Share (facebook)

このページの先頭にもどる