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メールマガジンバックナンバー

第134号☆11月18日 20日(日)は三重県伊勢市議選の応援にうかがいます!

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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
゜*;・'゜★ 憲 昭 e た よ り ★:・'゜:*:・'  2005/11/18 第134号
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◇◆秘書が語る"今週の憲昭さん"◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。秘書の山本です。

 今週は、週の初めからドタバタの大忙しでした。奮戦記にも紹介してありますが、14日(月)に、突然、その日のTV収録が舞い込んできたのです。
 みのもんたさんが司会で「ファイナルアンサー!」でおなじみのフジテレビ系列「クイズ$ミリオネア」です。クイズに答えていくのですが、観客の皆さんに問題の答えをリサーチしたり、テレフォンブレーンと呼ばれる解答者の知り合いに電話で答えを聞いたりしながら、15問全問正解すると、1000万円の賞金が獲得できるという番組です。
 この日の収録分は、12月8日・15日放送される「政治家大会」ということで、政治家8人が参加して、憲昭さんは日本共産党からただ1人出演しています。

 実は、この「政治家大会」は、小池晃・政策委員長が出演することになっていました。
 2週間ほど前、「小池議員が出演するので、テレフォンブレーンの1人として、山本さん出てくれないか」とお誘いの電話がありました。その時、私は、体良くお断りしました。
 その後も、「なかなかメンバーが揃わない」と聞いていたのですが、「憲昭さんが出演するわけじゃないし」と、人事のように思っていたのです。
 それに、テレフォンブレーンだけでなく、スタジオで応援する人が必要だと聞いて、「小池議員の秘書さんはかわいそうに」と、まったく関係ないと高を括っていたのでした。

 14日、党の第5回中央委員会総会があったので、憲昭さんは党本部に行くことになっていました。それが、朝、10時に憲昭さんから、私の携帯に電話。「いま、広報部から、ミリオネアに出てほしいって言われたんだけど」と憲昭さん。
 私は、はは〜ん、例の小池さんのテレフォンブレーンが集まらなかったから、憲昭さんに秘書を出させるようにと直談判したなと思っていました。
 それで「いや〜、私は無理ですよ」というと、「え? 憲昭に出てほしいって事なんだけど」と。ウソでしょと思っていると、「13時半にスタジオ入りなんだけど」と憲昭さん。
 「はい?? 13時半って、今日のですか?」と聞き返すと、「そうなんだ」。どうしようぉと考えていると、「スタジオ応援も必要なんだって」と。

 えっ、えぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!
 
 罰が当たってしまいました。小池さんが出演するのを邪険にしていた私が悪かったのです。
 憲昭さんが出演するとなった以上、「私は出たくない」なんて言ってられません。とにかく、事態を把握するため、企画書などをFAXしてもらい、テレフォンブレーンのメンバー全員に、「これまでの無礼を許してください。とにかく、急なことなので、盛り上げてください」と電話をして、党本部に向かいました。

 何がなんだかわからないまま、フジテレビに到着。
 憲昭さんのメイクや打ち合わせ、憲昭さん単独のコメント取りも終わったころ、「応援の秘書さんも、顔だけ事前に撮りますから」と。聞いてないぃ〜。
 ……そうこうしているうちに、リハーサル。そして、本番です。

 12月8日放送予定の収録は、約2時間半。30分もしないうちに、15日放送予定分の収録が始まります。私は、憲昭さんの後ろの席に座らされたので、憲昭さんが映ると私も同時に映るのです。気を抜いたり、ぼや〜っとしていられない時間が、約5時間。疲れましたぁ。

 私は、ただ座っているだけでいいのですが、憲昭さんは当然クイズに参加しなければなりません。この番組は、まず最初に早押しクイズがあります。これに一番早く正解しないと、司会のみのさんと対決できないのです。みのさんとの対決にすすんだ人は、次からの早押しクイズには参加しません。

 当日の朝、いきなりクイズ番組に出ろといわれたので、最初のうち憲昭さんは様子見といった感じでしたが、もうちょっとというところで、なかなか一番になれません。みのさんとの対決は、もう残りわずかといった辺りから、いきなり他党の議員が、それまでとは比べ物にならない早さでトップ通過するのです。う〜ん、なんか怪しい。
 しかし、憲昭さんは、「くやしい〜!」「反射神経が鈍いんだなぁ」とか、かなり凹んで…。

 この番組は「政治家大会」だった事もあって、クイズの合間に「サラリーマン増税は?」とか「憲法改正については?」などなど、政治課題について参加した8人の議員が激論を交わすのです。
 憲昭さんは、みのさんと以前他の番組でご一緒したこともあり、波長が合うようです。みのさんが「佐々木さん、どうなの?」と憲昭さんがしゃべる機会をふってくれます。

 例えば、庶民増税の話題では、他党の議員が当たり前のように「消費税増税」を口にするなか、憲昭さんが「庶民ばかりに負担を押し付けて、大企業の法人税や大金持ちの優遇税制にはまったく手をつけないはおかしい!儲けているところから、税金をとるのがスジだ!」と発言すると、観客席から「そうだ」と拍手が沸き起こりました。

 今回は、収録日の朝に突然決まった出演でしたから、クイズはなかなか…。長時間待たせたテレフォンブレーンも出番なしでしたが、議論の場面は憲昭さんの発言が光っていました。しかし、本人は、早押しクイズでうまくいかなかったことをかなり気にしているようで、奮戦記でも「期待しない方だけ、見て下さいね」と書いています。私は、今度、佐々木憲昭に「クイズ$ミリオネア」の出演依頼がきたときは、必ず実力を発揮してもらえると思っているのですが…。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

 ●郵政新会社初代社長が全銀協前会長だって?
                     (11月11日付「奮戦記」より)

 政府は、郵政民営化で発足する持ち株会社「日本郵政株式会社」の初代社長を決めました。全国銀行協会の前会長で三井住友銀行特別顧問の西川善文氏なのだそうです。
 マスコミから「どう思いますか?」と取材がありました。
 私は、銀行業界の代表が乗り込んで、これまでの郵政事業の公共的な性格を一気に崩して、利潤第一主義の経営に切り替える作戦が、いよいよはじまったという印象を持ちました。
 西川氏は、まず来年1月に発足する日本郵政の前身となる準備企画会社の社長に就任し、民営化後の経営戦略を策定する経営委員会の委員長も兼ねる予定です。じつに露骨な人事配置ですね。
 これまで銀行業界は、国民の税金30兆円を「公的資金」として受け取ってきました。そのうち、約10兆円は戻らないのです。国民にツケを回しながら、利益のあがる体質づくりと称して、店舗や従業員を大幅に削減したり、手数料を大幅に引き上げるなど、国民負担とサービス切り捨てをすすめてきました。
 その先頭に立っていた銀行業会の代表を郵政事業のトップに据えるわけですから、金融のユニバーサル・サービスがいよいよ危うくなります。国民の財産が日米金融資本の餌食にされるという危険が現実のものになってきました。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2005.11.18】●秋深まる美しい“中山七里”を歩いて…
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051118-220137.html
【2005.11.17】●日米関係さえよければすべて良くなるとなぜ言える?
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051117-182202.html
【2005.11.16】●政府税調――定率減税を07年度に全廃だって?!
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051116-170926.html
【2005.11.15】●第五回中央委員会総会で党大会議案を決めました
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051115-230256.html
【2005.11.14】●急きょ「クイズ$ミリオネア政治家大会」に出ました
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051114-231309.html
【2005.11.13】●今日は幹部会、明日から第5回中央委員会総会です
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051113-184427.html
【2005.11.12】●岐阜県高山市で特別国会の報告と懇談をおこないました
  → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051112-193100.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
  → http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html

◎「憲昭eたより」の次号は、11月25日(金)発行予定です。

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