奮戦記
【15.07.06】株価をつり上げている「公的主体 」とは?
今の株高は「官製相場」ともいわれています。
駅の売店で買った「週刊東洋経済」(7月4日付)をみたら、株価をつり上げている「公的主体 」が載っていました。第二次安倍内閣になって、日銀、年金基金、三共済、かんぽ生命、ゆうちょ銀行が、合わせて約11兆円の買い越し(大和証券推計)です。資金量と市場に与える影響度の大きさから、「クジラ買い」というのだそうです。
巨額の国民財産を使って株式を買いすすめ株価をつり上げると、その機会を狙って売り抜け、ぼろ儲けをあげているのが外国の投機筋です。