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奮戦記

【14.10.11】元衆議院議員・東中光雄さんのお別れ会

   8月に逝去された元衆議院議員東中光雄さんのお別れ会が大阪市内で開かれ、私も出席しました。

 国会では、議院運営委員・理事を27年間もつとめ、議会制民主主義の立場から筋を通す国会運営に尽力し、与野党から幅広く信頼されていました。今日のお別れ会にも、元総理の森さんや議運委員長の逢沢さん、衆院副議長の赤松さんなどが参加されていました。

 東中光雄さんは、内閣、安保、沖縄、予算、公害特、政治改革特などの委員を歴任し、沖縄返還協定から海外派兵まで、日米安保を追及し平和憲法を守る論陣を張って歴代首相と対決してきました。

 ロッキード事件では小佐野賢治証人尋問で追及、国鉄分割民営化反対など労働者の権利擁護の先頭にたちました。
 私は、『東中光雄という生き方』(清風堂書店、2010年)という本を読み、演説会でも紹介してきました。

 東中さんは、1945年(昭和20年)に特攻隊の隊員になり、出撃する前に終戦を向かえ、その後、弁護士となり日本共産党の国会議員になった人です。まさに、疾風怒濤の人生でした。

 東中さんは「トンチュウさん」の愛称で多くの人に親しまれました。私たちは、東中さんの遺志を継ぎ、平和と暮らしを守るため全力をあげます。

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