奮戦記
【14.07.19】1億円以上の役員報酬を得た356人
今日の「日経」(7月19日)によると、上場企業の役員報酬が増えていると報道されています。今年3月期決算で、1億円以上の役員報酬を得たのは190社の356人だそうです!社数で過去最高、人数で前期比19%増えて最多です。
最も多かったのは、プリント基盤製造のキョウデン前会長の12億9200万円、カシオ計算機の社長は12億3300万円、日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9億9500万円、武田薬品の取締役は9億6900万円、などです。
他方で、労働者の賃金はどうでしょう。厚労省が、昨日(18日)発表した「毎月勤労統計」によると、5月の実質賃金はマイナス3.8%となっており、昨年の7月以来連続して前年を下回っています! 格差は、ますます拡大しているのです。