6月22日に黒煙発生事故を起こした新日鐵住金名古屋製鐵所の写真です。25日に、私、井上さとし参院議員、辻井タカ子東海市議、坂ゆかり東海市議、東海ブロックが調査をおこないました。写真は、当時の生々しい実態を示しています。

　新日鐵の事故現場近くで、市会議員の辻井さん、坂さんの説明を受けました。

　愛知県東海市の当局と消防署から6月22日の黒煙噴出事故について、聞き取り調査を行いました。今年に入って４度目の事故です。50年も使っている設備があるなど、老朽化が進んでいるようです。徹底した原因の究明が必要です。

　愛知県の環境部大気環境課、環境活動推進課の説明を受けました。県としては、新日鐵の黒煙噴き上げは「事故と認識している」「住民に迷惑をかけていると考えている」とのべ、新日鐵が通常の処理だとしている説明を批判しました。日本共産党の井上哲士参議院議員、党愛知県委員会の本村伸子さん、東海市義の辻井さん、坂さんとともに参加しました。

　住民の方々との懇談会では、「真っ赤な火柱が十本以上あがり、黒煙が立ち上った」「臭いがきつかった」など、生々しい体験が語られました