奮戦記
【14.05.19】吉田祐二さんの労災認定裁判を支援する会が厚労省に要請
吉田祐二さんの裁判を支援する会の方々が、厚生労働省に要請をおこない、私も同席しました。
3月18日、名古屋地方裁判所はアイシン機工株式会社の労働者である吉田祐二さんが申し立てていた裁判で労災を認める判決を下し、国も控訴しないこと決めたのに、会社が、控訴期限直前になって「補助参加」なるものを裁判所に申し入れ、「控訴」を申し立てたのです。
当事者である原告・被告の双方が判決を受け入れ確定させようとしているときに、第3者である会社(加害者側)が、このようなことをおこなうのはたいへん異例です。
名古屋高等裁判所は、会社の補助参加の申立書を受理し、5月はじめに原告・被告双方に意向を確認する通知を送ってきました。
吉田さんを支援する会の方々は、すでに出されている判決にもとづいて速やかに労災補償金の支給を行うこと、会社の補助参加の申し立てに同意しないこと、この2点を申しいれました。