アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【13.10.05】税のあり方はどうあるべきか(facebookより)

 昨日のBSフジの番組、プライムニュースで議論になったのが、税のあり方です。私は、一定の所得・利益のある人が、担税力に応じて負担するのを原則とすべきだと主張しました。

 所得税・法人税などの直接税を中心にした応能負担とすること、税率は累進性とし、生計費には課税しないこと、これが民主主義社会における税のあるべき姿です。

 ところが、消費税の場合は、利益がなくても所得がなくても払わなければなりません。生計費そのものに課税しますから、生活を圧迫する性格を持っているのです。

 しかも、納税義務を負っているのは事業者です。力の弱い中小企業は、価格に転嫁できなければ身銭を切って納めなければなりません。業者が、税務署の代行機能を押し付けられているようなものです。しかも、滞納すれば税務署が差し押さえに来ます。実に理不尽な制度です。

 この最悪の税制、消費税の大増税を強行することは、庶民の生活を破壊し、中小業者の営業を潰し、日本経済に甚大な打撃を加えることになるのです。


Share (facebook)

このページの先頭にもどる