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奮戦記

【13.09.18】千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に参列

   今日おこなわれた千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に、私も参拝しご焼香してまいりました。
 この追悼法要は、毎年9月18日に浄土真宗本願寺派(西本願寺)の恒例法要として行われています。

 配布された小冊子に、法要委員会がしたためた「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要の願い」が掲載されています。それには、こう書かれています。
 ――「『全戦没者』という言葉には、人類が繰り返してきた戦争によって、尊いいのちを失われた世界中の全ての戦争犠牲者への思いが込められています」。
 ――「9月18日は、15年にわたる『アジア・太平洋戦争』につながっていった『満州事変』の発端である『柳条湖事件』が1911(昭和6)年に起こったその日でもあります」。
 ――「国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で追悼法要を修行することは、日本の侵略戦争に協力した私たちの宗門の過ちを反省し、慚愧(ざんき)の思いをもって、戦争のない世界を築くという願いのもと、平和への誓いを新たにすることに他なりません」。

 私は、宗門自身の活動経緯と率直に向き合い、反省の念を込めて非戦平和の誓いを新たにする、この真摯な姿勢に触れて感動を覚えました。  

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