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奮戦記

【13.08.02】衆院議運委理事会で「麻生発言について国会で議論を」と主張

 衆院議院運営委員会理事会で「麻生副総理のナチス肯定発言」について、つぎのような意見表明をおこないました。



 麻生副総理のナチス肯定発言は、極めて重大だ。国際的にも厳しい批判をあびている。この国会のしかるべき場で、本人から説明を聞き、きちんと議論すべきだ。

   麻生氏は「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気がつかなかった。あの手口に学んだらどうかね」と述べている。これは、明らかにナチズムを肯定するものであり、閣僚としての資格はもちろん政治家としての資質が問われる。
 
 1933年1月に首相に就任したヒットラーが、就任直後に国会議事堂放火事件を起こし、それを機に、共産党、労働組合、社民党などを次々に非合法化し、最後に政党の結成まで禁止して1党独裁体制をしいた。その過程で、ヒットラーは「受権法」(全権委任法)を成立させ、ワイマール憲法を機能停止に追い込んだ。――これが、ナチス独裁政権の誕生とワイマール憲法の機能停止の経緯である。
 「誰も気がつかない」どころか、暴力と弾圧のなかで強行されたのである。この手口に「学ぶべき」というのは、まさにナチズムの肯定そのものではないか。

 内外の批判の高まりの前に、麻生氏は「ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい」と述べた。しかし、麻生氏は「あの手口を学んだらどうか」と述べているのであって、「悪しき例」として取り上げたものではないことは、誰の目にも明らかである。
 麻生氏が「真意とは異なる」というなら、今日開かれた臨時国会の場で堂々と議論すべきだ。

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