奮戦記
【13.06.26】通常国会が閉会、明日からは参院選に向けて(twitterより)
<8:30発信>
通常国会は今日が会期末です。
昨年末の総選挙の結果、民主から自公に政権が代わったため予算案の提出が遅れ、参院選のため会期延長がないという状況のなかで、近年になく濃密で多忙な活動が求められました。
明日から、いよいよ参議院選挙に全力投入です。都議選の勢いをさらに広げたいですね!
<12:15発信>
参議院では議長不信任案に続いて、内閣総理大臣に対する問責決議案の討論・採決が行われる予定。
問責決議は可決される可能性があります。そのため、委員会審議も本会議も開かれず、生活保護改悪案が廃案になる可能性も高まっています。
<13:00発信>
参院の本会議で内閣総理大臣の問責決議案が可決されました。生活保護改悪法案は廃案です!
<17:20発信>
この国会の成果は、いろいろありますが、議員定数削減を許さなかったこと、生活保護改悪法案を廃案に追い込んだことは、その中でも特筆すべきものだったと思います。
自公民のゴリ押しを阻止できたのですから。参院選挙に全力投球する決意です。
解説
生活保護改悪案は廃案
首相問責を可決
首相問責決議は参院本会議で賛成125票、反対105票の賛成多数で可決され、日本共産党は賛成しました。
野党が提出した問責決議の提案理由では、安倍晋三首相の参院予算委員会への出席拒否は、国会への出席義務を定めた「憲法63条に違反する許しがたい暴挙」と批判。「憲法に違反して国民主権をないがしろにし、立憲主義を踏みにじろうとする責任は極めて重大」と指摘しています。
民主党は25日、「閣法を最優先する」として生活保護改悪法案などの成立最優先を表明しましたが、問責に賛成に回りました。問責可決の結果、参院厚生労働委員会は開かれず、同法案は廃案となりました。
自民、公明両党が予算委員会をつぶすために提出していた平田健二参院議長の不信任案は、日本共産党など野党の反対128票で否決されました。
「しんぶん赤旗」2013年6月27日(木)付