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奮戦記

【13.06.07】国会ひとくち話……もち代・氷代 (facebookより)

 「もち代」「氷代」とは、自民党の各派閥から所属議員に、12月と6月に配られる手当のことです。
 冬には、お餅の準備にお金がかかるという意味で「餅代」。夏は暑いので氷を買うのにお金がかかるという意味で「氷代」。要するに「カネ」や「手当」という言い方を嫌って使われるようになった言葉のようです。
 
 当選回数が少なく政治資金の乏しい若手・中堅議員を中心に1人あたり、100万円〜400万円程度を支給し派閥の結束力を高める手段となってきたようです。
 派閥だけでなく自民党本部も、所属の衆参両院議員に1人当たり300万〜500万円を「もち代」「氷代」として支給してきました。以前は、幹事長が党本部に各議員を呼び、直接現金を手渡していましたが、2004年夏から各議員が管理する党支部の銀行口座に振り込まれるようになったそうです。
 この「もち代」「氷代」の出所や使われ方、政治資金収支報告書への記載をめぐって、これまで、さまざまな疑惑が取りざたされてきました。

  ユリが咲きました!
佐々木憲昭twitterより

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