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奮戦記

【13.05.22】参考人質疑で、全銀協会長にアベノミクスについて質問

   財金委で全国銀行協会会長、日本証券業協会会長、日本投資顧問業協会会長にたいして、参考人に対する質問を行いました。

 全銀協会長に「異次元」の金融緩和が行われているのに3大メガバンクの中小企業向け貸し出しが減っているのはなぜか、と聞きました。答えは「資金需要がないから」。
 やはり、デフレ不況からの脱却のためには家計消費を中心とする需要拡大がカギです。

 空前の金融緩和なのに、なぜ住宅ローンや企業向け貸出金利が上がるのか。
 それは外国投資家の投機的な買いで株価が上昇、国内の銀行や機関投資家が国債を売って株に投資する動きがあるからです。
 それで国債価格が下がり長期金利が上昇、景気の足を引っ張っています。この点でもアベノミクスは裏目に出ているのです。

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