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奮戦記

【12.10.31】代表質問始まる。鳥居先生の公務災害認定を求める

   野田佳彦総理の所信表明演説に対する各党代表質問が午後1時から、衆院本会議で始まりました。

 自民党の安倍晋三総裁、民主党の仙谷由人副代表、自民党の甘利明政調会長、新党「国民の生活が第一」の東祥三幹事長が質問しました。
 日本共産党の志位和夫委員長は、明日、質問します。

公債特例法案は手順を踏み充実した審議を

   議院運営委員会理事会で、今後の審議日程などについて協議しました。

 私は、まず予算委員会を開くこと。さらに焦点となっている公債特例法案については、民主党幹部が、本会議での質疑なしに11月2日にも財務金融委員会での趣旨説明・審議入りを目指すと述べたと報道されていることに言及し、「とんでもないことだ。総理が出席する重要広範議案として本会議での代表質問と質疑をおこなうべきだ」と主張しました。
 そのうえで財務金融委員会の理事会で扱いを協議するなど、必要な手順を踏んで十分な審議を保障するよう求めました。

国は鳥居建仁さんの公務災害を認め上告するな

   豊橋市石巻中学校に勤務していた鳥居建仁先生は、2002年9月13日に学校祭の最中に脳出血で倒れました。

 部活動の指導などで、100時間以上も時間外勤務をしていたのに公務災害と認めないのはおかしいとして地方公務員災害補償基金を相手取り、公務外認定処分を取り消すようもとめました。
 昨年6月29日の地裁判決、今年10月26日の高裁判決で鳥居さんの全面勝訴となりました。

   今日は、「鳥居建仁先生の公務災害を求める会」(渡辺達郎会長、杉林信由紀事務局長)の方々が、判決を受け止め上告しないように総務省が基金にたいして助言するよう申し入れました。総務省側は「皆さんの要請を今日中に地方公務員災害補償基金に伝えたい」と答えました。

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