奮戦記
【12.06.30】自民・公明の軍門に下った民主が右往左往!
消費税増税法案をめぐって、自民・公明の軍門に下った民主党が事実上の分裂状態となっています。
野田総理は、社会保障と税の一体改革関連法案に関する民主・自民・公明の「3党合意」を修正する可能性について「勝手に変えることはできるはずもない。あり得ない」と強く否定しました。
また、来週早々、採決で造反した小沢氏らへの処分の方針を自ら示す考えを明らかにしながら、「分党なんてありえません。同じ党にあって、別の会派。ありえません」と述べました。
輿石幹事長は記者会見で、「月曜日に処分を役員会で提示するということではない」と述べました。
いったいどうなっているのでしょうか。
その一方、自民党の大島副総裁は、福井市で、「国会は何も動いていない、ふざけるな」と批判し、「早期に造反議員の処分を決めて、参議院での審議に入るべきだ」と訴えたそうです。
自民党は、審議を促進して消費税大増税法案を通したいといい、民主党は内部の亀裂で身動きできない状況です。
こうなったら、法案を通す前に直ちに解散して国民に信を問うのが、当然ではないでしょうか。
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