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奮戦記

【12.03.10】御前崎市で浜岡原発の廃炉を求める訴え

   中部電力浜岡原子力発電所のある静岡県静岡県御前崎市で、日本共産党の「清水すみお市政報告会」が開かれ、私もお話ししました。

 御前崎市では、4月8日告示、15日投票で市長選挙と市議会議員選挙が行われます。
 市長選挙には、「浜岡原発廃炉でフクシマをくり返さない安心な御前崎市をつくる会」から代表委員の村松晴久氏が立候補し、市議会議員には日本共産党の現職議員の清水すみお氏が立候補します。

   昨年5月に、菅総理は国民の声に押されて浜岡原発を停止させました。

 その理由は、日本でいちばん危険な原発と見なしたからです。
 それなら、このとき取るべき判断は、一時的な停止ではなく永久停止・廃炉にすべきだったのです。
 野田内閣になってから、ストレステストをやったり防潮堤を高くすれば政治判断の前提が整うという姿勢に変わりました。
 これは、到底容認できるものではありません。 

   何より、東電福島第一原発の事故原因は、まだ究明されていないのです。

 国会にも事故調査委員会がつくられ調査中です。
 その結論も出ていません。
 東海地震の想定震源域の真上にあるという事実は、まったく変わっていません。
 国土交通省・中部地方整備局は、東海・東南海・南海の3連動を上回る5連動地震が起きる想定を発表しています。
 巨大な地盤隆起や地殻変動が発生し、巨大津波が押し寄せる。真上に存在する浜岡原発がどのような事態になるかは、明らかです。

 ただちに、永久停止・廃炉にするのは、当然ではないでしょうか。  

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