奮戦記
【11.09.15】日本共産党の志位委員長が代表質問
昨日から衆院本会議で、各党の代表質問が続いています。
今日は、日本共産党の志位和夫委員長が質問に立ちました。
志位委員長は、(1)台風12号による豪雨災害からの復旧、全国的な防災の総点検を、(2)東日本大震災からの復旧・復興について―政府の基本姿勢を問う、(3)原発災害―命と暮らしを守る緊急対策と、「原発ゼロの日本」への政治決断を、(4)ぜ「税と社会保障の一体改革」―消費税を10%に上げ、社会保障は悪くする、(5)沖縄・普天間基地の問題―解決のために向き合うべきは米国政府。――この5つの柱で質問しました。
豪雨被害については、大量の土砂による堰止め湖の決壊など二次被害の防止に万全をつくすとともに、激甚災害指定をおこない、被災者の生活再建への支援、自治体への財政支援を強化することを、強く求めました。
野田総理は「危険な状態にある5カ所の可動閉塞、いわゆる堰止め湖については、国において緊急調査を実施し、関係自治体の警戒避難体制を支援するとともに、排水路等緊急的な対策の検討を進めるなど、二次災害の防止に万全をつくしているところ」と答弁しました。
激甚災害指定については、被害状況を迅速に把握し「速やかに対応する」と答えました。
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