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奮戦記

【11.09.13】具体策がない野田総理の所信表明演説

   今日、第178臨時国会が召集されました。

 野田総理大臣は、午後2時からの衆参両院本会議で、就任後初の所信表明演説を行いました。
 全体を通して、「復旧・復興」「原発事故収束」などを重点課題と位置づけ、さまざまな「願望」「展望」が語られています。
 しかし、残念ながら、どのようにして達成するのかという具体策はほとんど提示されませんでした。

   その反面、「社会保障・税一体改革」の名による消費税増税だけは鮮明で、来年の通常国会に法案を提案するとしています。
 また、「日米同盟を基軸」とし沖縄県の米軍普天間基地の辺野古移転に取り組む姿勢を打ち出したことは、きわめて重大です。

 野田総理は、与野党の合意形成を目指し「徹底的な議論と対話」を行うとのべました。
 しかしその一方で、この臨時国会をわずか4日で閉じる提案をしているのですから、まったく“何をか言わんや”です。

日本共産党議員団総会で志位委員長が挨拶

   臨時国会開幕に当たり、日本共産党の議員団総会が開かれ志位委員長が挨拶をおこないました。志位委員長は、予算委員会を開いて議論するのが当たり前なのに、それをしないのは「野田新体制が国政担当能力を欠いているからだ」と手厳しく批判しました。

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