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奮戦記

【11.03.20】政府・各党合同会議に出席して原発・電力問題の対応を要請

   政府・各党震災対策合同会議の第2回実務者会合が20日、国会内で開かれ、原発事故や電力問題について議論しました。日本共産党から、私が出席しました。

   原発問題では、私から次の点を提起しました。
 (1)放射線モニタリングの測定ポイントを増やし、正確な情報を公開するとともに、それをどう評価するかを明らかにすること。
 (2)水と農作物の汚染について調査し公表すること。

 茨城県産のホウレンソウから暫定規制値を超える放射線が検出されたことについて政府は、県を通じて調査を要請しており、その結果にもとづいて対応を検討すると説明しました。
 私は、水や食物の実際の安全性はどうなのかについて、正確な情報を国の責任で公表すべきだと要求しました。

   次に、東京電力による「計画停電」のあり方が問題になりました。

 私は、住民の立場から言うと、グループ分けされても、どこに所属しているかわかりにくいと指摘し、きめ細かく周知徹底すべきだと求めました。
 また、病院や障害者などの弱者に配慮すること、混乱が続いている鉄道への影響について調査し改善することを要望しました。.
 政府側は、在宅で人工呼吸器を使用している患者には主治医への注意喚起や電力会社のコールセンター(電話相談窓口)で対応する方針であると述べました。

   さらに「改善すべき点はたくさんある」とし、改善策を連休明けに出したいと表明しました。

 また、政府側が、ピーク時における電力の需給バランスを適切に保つことが大事だと説明しました。
 これにたいし私は、そのためにも総需要の66%を占める業務・産業用の需要者である大企業を適切に指導することが必要だと指摘しました。

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