奮戦記
【10.12.27】政倫審議決は何の意味があるのか?
菅直人総理(民主党代表)は、今日開かれた党役員会で、小沢一郎元代表の国会招致問題に関し「いつまでも引きづると、モノを決められない党になってしまう」と述べて、衆院政治倫理審査会(政倫審)の議決による小沢氏招致への賛同を促したそうです。
そのうえで、来年1月の通常国会までに、政倫審で小沢氏の招致を議決する方針を決めたと報道されています。
しかし、民主党幹部がこれまでも確認してきたように、小沢氏本人が政倫審には「議決されても出ない」と言っているのです。強制力がない政倫審で、いくら議決をしても何の効果もありません。
それを承知のうえでのパフォーマンスなら、国民を愚弄するものです。――誰が考えても、強制力のある証人喚問しかないではありませんか。
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