三重県の員弁市、桑名市の日本共産党演説会で国政報告をおこないました。

　国会が閉会し、各党がマニフェストを発表したとたん、消費税増税が最大の争点として浮かび上がってきました。
　日本経団連が４月に打ち出した「成長戦略2010」で、2011年度から毎年２％引き上げて10％にするという提案を、自民党がマニフェストに取り入れました。
　それを民主党の菅総理大臣が「参考にする」と述べたため、自民党も民主党も消費税10％で足並みをそろえるかっこうになっています。

　しかし、消費税は所得の低い人ほどずっしりと重くのしかかる最悪の大衆課税であり、その増税は格差を拡大します。
　これに歯止めをかけるには、日本共産党が頑張らなければなりません。

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