鳩山総理は、米軍普天間基地撤去問題で、「移設先」と想定している鹿児島県・徳之島の天城、伊仙、徳之島の３町長などと首相官邸で会談しました。

　総理は「普天間の機能の一部をお引き受けいただければ大変ありがたい」と伝え、機能の一部受け入れを正式に要請しました。
　しかし、３町長は明確に拒否する考えを示しました。

　伊仙町の大久保明町長は「民意は決して変わることはない。これからますます反対というかたちででていく」と言明しました。
　天城町の大久幸助町長は、「気持ちをよく分かってもらえたのではないか」とのべ、徳之島町の高岡秀規町長は、「徳之島案はなくなると期待して会談を終えた」と言いました。

　鳩山総理は、それでもなお米軍普天間基地機能の一部を徳之島に押しつけようというのでしょうか。
　このような姑息なやり方を直ちにやめ、アメリカ政府に対して普天間基地の即時・無条件撤去を求めるべきです。

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