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奮戦記

【10.01.12】これでは何も説明しないのと同じではないか!

   民主党の小沢一郎幹事長は、今日夕方、党本部で記者会見しました。

 そのなかで、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題に関し陳謝しする一方、「私自身も私の事務所の者たちも、計算上のミスといったものはあったかもしれないが、意図的に法律に反するような行為はしていないと信じている」とのべました。
 しかし、具体的な説明はいっさい避けました。
 これでは、説明責任を果たしたことにはなりません。

   たとえば、記者が「東京地検から任意の事情聴取を要請されていると思うが、受けるか。陸山会は銀行の預金を担保に4億円の融資を受けたと説明しているが、元秘書の石川知裕衆院議員は『現金で小沢氏から渡された』と話しているという。4億円の原資について説明を」と聞きました。

 また、別の記者は「原資のうちの1億円について、赤旗に水谷建設関係者の証言として詳細に記載されている。小沢氏の金の流れをオープンにしてきたとの説明と矛盾するが、事実ならどう責任をとるか」と問いました。

 ところが小沢氏は、「捜査が継続中のようだし、弁護士に一任しているので、個別のことについていろいろと申し上げることは差し控えるべきだ」とのべて、いっさいの説明を回避しました。

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