衆議院では予算委員会が終わり、いよいよ来週から各委員会が動きはじめます。

　議院運営委員会では、理事会が４日（水）から今日６日（金）まで断続的に開かれ日程を協議した結果、政府提案の人事官にたいする聴聞会を来週の火曜日（10日）に開くことになりました。
　また、理事会で野党側が要求していた「天下り」や「渡り」についての政府統一見解の明文化について、与党側から政府見解のペーパーが提出されました。

　財務金融委員会では、理事・オブザーバー予定者の懇談会が開かれました。

　与党側は、10日（火）に参議院の予算委員会が終わった後、財務大臣と金融担当大臣の所信表明をおこない、11日（水）にそれにたいする質疑をおこなうことを提案しました。
　野党は、参議院の予算委がどうなるかわからないこと、また日程があまりにも窮屈なことをあげ、11日に大臣の所信表明を行い、後日、質疑をおこなうべきだと主張し、引き続き筆頭理事間で調整することになりました。

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