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奮戦記

【09.01.11】「ルポにっぽん 失職…そこに共産党」に注目

   「朝日新聞」(1月11日付)の1面〜2面に掲載された「ルポにっぽん 失職…そこに共産党」に注目しました。
 三菱電機名古屋製作所の前で「切られているのは人間です」と書かれたビラを配る労働者の姿からはじまるルポです。
 そこには、派遣・期間工・契約社員でとして働いていた人々が、どのようにして日本共産党に近づき入党しているか、生き生きとえがかれ、「政治に目覚め、日本共産党に入党する人が増えている」と書いています。
 「困ったことがあったら共産党に行け」という叔父の言葉を思い出して、党の地区委員会を訪ねたり、派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという話が紹介されています。

   一昨年9月から昨年12月までの間に、約1万4000人が新たに入党したことも紹介されています。 
 「悲鳴拾えぬ二大政党」という見出し。──まさに、日本共産党が「現代の駆け込み寺」ともいうべき存在になっていることが分かります。
 そして、こう書いています。「党員増を喜んでばかりもいられない。彼らと手を携え、実際に政治を動かしていけるのか。『共産党もまた、試されているのです』」と。
 この言葉をかみしめ、さらに奮闘する決意を固めました。

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