奮戦記
【08.12.08】麻生内閣の支持率が20%スレスレまで急落──国民の怒りを反映
「朝日」「毎日」「読売」など、大手新聞各社が調査した内閣支持率が、21〜22%台に急落したことが分かりました。
たとえば、毎日新聞社が6、7日に行った全国世論調査では、麻生内閣の支持率は前回10月の調査から15ポイントも下落して21%となり、不支持率は17ポイント増の58%でした。
過去の内閣支持率をみると、佐藤栄作、田中角栄、鈴木善幸各内閣は支持率20%を割ってから3カ月以内に退陣しました。
竹下登、森喜朗両内閣は10%台からさらに9%にまで下がり、宮沢喜一内閣の退陣直近の支持率は12〜18%でした。
麻生内閣も、発足して2ヶ月で早くも政権末期の症状をみせています。
麻生首相は、今日の政府・与党連絡会議で「非常に厳しい数字。私への評価と受け止めている。景気対策、雇用対策への期待に十分応えていないという批判だと思う」と語ったそうです。
自民党と公明党が推進してきた大企業・アメリカ奉仕、国民への犠牲転嫁を推し進める政治に対して、国民の厳しい批判があらわれているように思います。──いまこそ、政治の中身を根本的に変えなければなりません。
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