奮戦記
【07.09.08】日本共産党の第5回中央委員会総会が開かれ総選挙方針を提案
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今日、日本共産党の第5回中央委員会総会が開かれ、志位和夫委員長が幹部会報告を行いました。
報告では、参議院選挙の総括を行うとともに、選挙後に生まれた新しい情勢をどうとらえるか、そのなかでの党活動をどう発展させるかについて、方針の提起がありました。
さらに、来るべき総選挙に向けて新しい方針の提案がありました。
このなかで、志位委員長は次期衆院選で「全小選挙区で擁立を目指す」とする従来の方針を大胆に見直し、大幅に絞り込む考えを提案しました。
この方針の見直しは、今回の参議院選挙の結果をふまえ、現在の党の力量をリアルに検討したうえで提案されたものです。
小選挙区での候補者擁立の目安について、(1)7月の参院比例代表での得票率8%以上、(2)これを満たす選挙区がない都道府県は最低1人としました。
志位委員長は、「従来方針は、機関体制、選挙体制、多額の供託金没収などで党に過重な負担になり、比例代表の前進のためにもマイナスが大きい」と述べ、比例代表での議席獲得に集中する考え方を説明しました。
午後から、報告をめぐって討論がおこなわれました。総会は、明日まで行われます。
東京の自治体労働者の集まりで講演をしました
夕方から東京の自治体労働者の集まりで、「変貌する財界と日本共産党の立場──参議院選挙の結果にもふれて」と題して講演を行いました。
まずはじめに、選挙結果をどう見るかについてお話をしました。
そのうえで、日本の財界は30数年の間にどのように変貌したか、政治への直接介入をどのようにすすめたか、それが国民とのあいだでどう矛盾をひろげたか、等々についてお話をしました。
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